栄養を制限するとダイエットは成功しません!しっかり補って成功させる方法
おはようございます!
いとがゆうです。
今年の冬を太らず、乗り切るために更に食事に気をつけ始める頃ではないでしょうか。
朝昼晩、メニューを考えて基本出来合いのものは避けて・・・。
毎日苦労しますよね。
カロリーを制限する方法や、やめてしまう方法など色々ありますが
「足りないものを補う」という考え方をしたことはありますか?
今日はそんな方法をご案内します。
早速ですが皆さんは5大栄養素はご存知ですよね。
①タンパク質
②脂質
③炭水化物
④無機質
⑤ビタミン
その中でも、タンパク質に注目したいと思います。
タンパク質とは何か。
結構馴染みの深い言葉になってきましたよね。
トレーニングをしている方なら割と馴染みの深い、そう・・・
「プロテイン」とも言いますよね。
単純に英語にしただけです。
タンパク質は私たち人間の15~20パーセントを占めている重要な物質です。
このタンパク質によって筋肉や、臓器、髪の毛、爪、ホルモン、酵素、免疫物質の合成や栄養素の運搬を行います。
また、生きるためのエネルギーにもなります。
つまり私たちは、タンパク質の集合体。
さらにタンパク質はアミノ酸の集合体であることも再確認したいところです。
全てのタンパク質は20種類のアミノ酸の様々な配列によって構成されているんです。
〜アミノ酸の分類〜
アミノ酸は大きく分けて2つに分類できます。
・体で合成できるもの(11種)
・体で合成できないもの(9種)
これらは常に分解・合成を繰り返しているんです。
ある報告では、体重60キロの成人で1日180gの組織を合成し、同量を分解し体外へ排泄されているという研究結果もあります。
体の中にプールされているアミノ酸から使用して、不足分は食事から摂取された新しいタンパク質を利用しています。
つまり、毎日365日コンスタントに補う必要が出てきます。
更に皆様は週に数回、トレーニングやレッスンに参加していますよね?
筋運動時にはエネルギーの代謝が活発になりますので、糖質だけではエネルギーが足りなくなります。そこで筋肉中のタンパク質を分解し肝臓にて再度体の修復に必要なエネルギーを合成します。
結果、運動後には多くの場合でタンパク質の分解が合成より上回るので、修復に多くのタンパク質が必要になるんです。
なので筋トレ後、運動後にはプロテインが必要なんですね。
では取らなかったら、どうなるか。
簡単です。「筋肉が減る」
それだけです。
が、それって困りませんか?
ダイエットして、体を引き締めて行きたいのにカロリーを消費できる筋肉が減る・・・・。
あれ。
これじゃあ更に運動増やさないと消費カロリー増えなくて痩せないじゃない。
と思いませんか。
はい、そこで継続的に運動や筋トレ、ダイエットに励む皆様にポイントです。
・運動の直前にBCAAのサプリメントを摂る。
・運動直後にはプロテインを摂取
全て直前直後です。
運動開始直後から筋のタンパク質の分解は始まりますので、僕のセッションの直前にBCAAを摂取してから1時間の楽しい楽しいトレーニングを頑張りましょう。
僕のセッションは基本的に10キロ以上のダンベルなどを使ったレジスタンストレーニングは稀ですが、基本毎回筋肉痛になるようなトレーニングです。
ですから事前摂取もオススメです。
運動直後には、いわゆるプロテインの摂取もオススメします。
おすすめは植物性のプロテインです。
動物性・植物性、バランスよく摂取することをお勧めしたいので、普段の生活で摂取しやすい、動物性タンパク質はあえて取らなくて大丈夫です。
ここでダイエットを頑張る皆様に一つだけオススメがあります。
「食べる幸せ」を忘れないでください!
サプリメント、加工食品、など手軽に不足を補える便利なものが多いですが、頼り切るとなぜか食事という幸福ではなく、単に行為になってしまいます。
例えば宇宙食、僕が子供の頃にNASAの宇宙食(お土産)を食べる機会がありましたが、栄養の塊というだけのマズい物体でした。
それが今ではかなり進化しています。
自衛隊の戦闘糧食というものも蒸気で調理できるあったかいご飯があるくらいです。
極限状態でも、人間らしさを忘れないことが本来あるべき健康に繋がります。
なるべく食事から摂取することを心が得ながら、ダイエットに取り組んで行きましょう!
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