ダイエットでちゃんと取るべき栄養素ってなに？制限ではなく補充しよう
おはようございます。
いとがゆうです。
今日はカロリー制限が脳の生体防御反応を起こす理由と起こさせないために取る必要のある栄養素をお伝えします！
よくダイエットにはどんな食事をすれば痩せるの？
なんて聞かれることが良くあります。
そのような時には
「バランスよく取れるように心がけましょう」
とお伝えしています。
五大栄養素を不足なくバランスよく取れることが理想ですが、やはりある程度早い段階からダイエットの結果が出ると嬉しいし、モチベーションになりますよね！
しかしそこで安易にカロリーを制限することに走るのは間違いということは昨日お話ししました。
まずはじめにダイエットにおいて
・カロリー制限
・糖質制限
を行うと下記の反応を引き起こします。
「１ヶ月で体重の５%以上減量すると、体は最大限の防御反応を示します」
これを恒常性（ホメオスタシス）と言います。
私たちの体は常に一定の振れ幅の中で変化しながら体の調子を一定に保っています。
つまり毎日、安全に事故を起こさないように運転してくれるバスの運転士さん（脳）がいます。
もし急にバスのタイヤが１個外れてもなんとか真っ直ぐ走ろうとしてくれるはずです。
しかしほとんどの場合は「止まって」くれるんです。
そうなんです、急激な変化を起こすと体は止まります。
＝停滞期
という状態です。
ダイエットとしては停滞期ですが、体や脳としては緊急事態ですよね。
体重５５キロの人間が１ヶ月でマイナス２.７５キロ減ってしまうんですから！
脳は「私このままでは死んじゃう」って考えるのは当然ですので、生き残るために
「食べよ」
「増やせよ」
「蓄えよ」
と指令を必死に出します。
焦る気持ちや結果を出したい気持ちは重々分かりますが
停滞期どころかリバウンドです（～～
ちなみに、一度でもダイエットの中で停滞期やリバウンドを経験した方のほとんどは２回目以降のダイエットは成功しにくいと言われています。
体にとってよくない行為と認識させてしまっているからです。
ではどのようにすればうまく痩せていくの？
という話をします。
ダイエットには
「運動」
「栄養」
「休養」
が当然の要素となってきます。
昨日からの流れですが、「栄養」の中でもタンパク質について更に掘り下げます。
「動物性」
「植物性」
の２種類があることはすでにご存知かと思います。
「動物性タンパク質」とは肉や魚から取ることができるタンパク質のことを言います。
３種あり、乳製品や卵白からも摂取できます。
必須アミノ酸（体の中で作れないアミノ酸）を多く含んでおり、トレーニングやダイエットをするあなたにはまさに必須です。
特に肉類は豊富に必須アミノ酸を含んでいますので・・・
１日に０・６５g/kg/日程度を目安に摂取してください。
５５キロの方は日に３５.７５g必要ということです。
だいたい１日３食中２食において牛・豚・鳥などを合計１８０g程度摂取できていればクリアです。
なんらかの理由で摂取できない場合は、サプリメントでの摂取（動物性タンパク質のプロテインなど）を心がけてください。
ちなみにダイエットやトレーニングの味方UCT鍼灸院・パーソナルジムのおすすめは
「国産の豚肉」です！
そして忘れてはいけないお魚のタンパク質でおすすめは
「鮭」「さば」です。
近海産、国産を生育や鮮度や加工の過程の観点からおすすめします。
鮭、特に北欧産のサーモンは植物性飼料を使っていると言われています。本来、鮭は小魚、プランクトンを食べて育ちますので、加工食品を食べて育った場合、栄養価や安全性に懸念が残ります。
・・・今日はタンパク質、特に動物性について掘り下げましたが、明日は植物性タンパク質（大豆や小麦粉）などについてお話ししたいと思います。
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